借金に助けられ借金に苦しめられた!生活苦で人生初めての借金

カードローンで借金をした体験

私は22歳の頃、東京でWEBデザイナーとして働いていました。
しかし東京での仕事に疲れたこともあり、会社を辞め、地元の熊本に帰ることを決意しました。
私は3人兄弟の末っ子で、兄二人は東京に住んでいたため、実家には両親二人しかいませんでした。しかし、親子関係があまり良くなかったこともあり、実家には帰らず、熊本市内で1人暮らしをすることにしました。

ある程度貯蓄はあったのですが、新しい部屋を借りたり、引っ越しをしたり、家具を買い換えたりということですぐに貯金はなくなりました。とはいえ、失業保険ももらえる状態でしたので、その期間内には仕事を見つけられるだろうと高をくくり、特に心配はしていなかったです。

しかし、現実は甘くありません。熊本市内でもう一度、WEBデザイナーとして働ければと思っていたのですが、ちょうど不景気な時期でしたし、田舎ですので、仕事はほとんどありませんでした。数少ない会社に面接を受けにいっても、結果は全て不採用。失業保険をもらえる期間はあっという間に終わってしまいました。

無職になり、両親に頼ろうか迷うも…

気がつけば私は無職で、来月の家賃も支払えない状態になっていました。両親に頼ることもできなかったので、カードローンでお金を借りようか悩みましたが、借金という言葉に嫌悪感があったため、借りることはしませんでした。

その後すぐに、コンビニのアルバイトの面接に合格し、ほっとしていたのですが、給料が入るまでの間にもお金が必要です。その時点で家賃は1ヵ月遅れになっていましたし、携帯電話も止められる寸前でした。そのため他に選択肢がなく、仕方なくカードローンでお金を借りることにしたのです。

借金など今まで一度もしたことのない私でしたので、借金そのものに恐怖感がありました。取立ての人間がやってくるのでは、親にばれてしまうのでは、というような恐怖です。そのため、大手の消費者金融であればそのようなこともないだろうと思い、アコムで借入を行うことを決めました。金利などの話で言えば、もっと条件の良い会社があったのですが、やはり大手の安心感には変えられない、という判断をしたのです。

人生で初めてカードローンを申し込む

ネットから申込みを行ったのですが、働き始めたばかりということや、仕事がアルバイトということなどから、断られるのではないかとヒヤヒヤしていました。また、保険証がなかったというのもその原因です。とはいえ、電話での仮審査では特に問題はありませんでした。そしてその後、店舗で手続きを行う流れとなりました。

店舗には人はおらず、ATMのような機械越しに、顔の見えない相手と会話しながら手続きは進められていきました。素直で下手に出ていたほうが審査に通りやすいのかな、と変なことを思い、意味なく好青年を演じたような記憶があります。

そのおかげではないと思いますが、審査には見事合格しました。働き始めたばかりで年収を証明できなかったのですが、在籍確認ができれば大丈夫なようです。仕事場や実家にも電話をしたらしいのですが、消費者金融からの電話であることは言わないとのことでした。実際に、仕事場や実家にそれから何度も行きましたが、借金のことはばれていません。

カードローンの審査に通り、融資してもらいました

契約が終わると、すぐに店舗内でお金をおろすことができました。上限額の20万を引出し、そのお金で家賃や携帯電話料金、公共料金などを全て支払い、帰りにビールとおつまみを買いました。

やはりお金がない状態というのは、かなりストレスがかかるようです。それまではそのようなことを感じていなかったのですが、その日の夜はひさしぶりにぐっすりと眠ることができ、すっきりして起きたときに、それまでかなりストレスがかかっていたのだと実感したのです。

その後、仕事を何度か変え、ピンチになるたびにカードローンでお金を借りました。最大で100万ほどまで借金したこともあります。今は工場で働いているのですが、長く続いているので、借金も半分ほどにまで減りました。

私は、借金することで助けられたこともあるのですが、借金で苦しめられたこともあります。結局は、自分がどれだけしっかりしているか、ということですので、借金する際には、返済の計画をしっかりと立てておくことが大切だと思います。